マイセリア(Mycelia)とは?デッキ構築が面白すぎるキノコのゲーム!

マイセリア(Mycelia)とはどんなゲーム?

「マイセリア(Mycelia)」はデッキ構築とパズル的な要素を組み合わせたボードゲームです。

自分のゲームボードに置かれたしずくを20個を取り除くのが勝利条件となっており最初に全プレイヤー共通のカード6枚のデッキを持った状態で始まります。

カードの効果を使いながら葉っぱ(お金)を貯めて自分のデッキを強化していき他のプレイヤーと差をつけながらクリアを目指すようなゲームですね。

ランダムに配置されたキノコをカウンターから買ってデッキを構築していくシステムとなっており、TFTやバトルグラウンドといったオートチェス系のゲームに近いボードゲームですね。

基本情報

プレイ人数:1~4人

プレイ時間:45分程度

対象年齢:9歳以上

マイセリア(Mycelia)の意味は?

マイセリア(Mycelia)の意味は英語で「菌糸」、「菌糸体」という意味になります。

キノコたちの冒険をテーマとしているためこのような名前が付けられたのだと思われます。

マイセリア(Mycelia)2種類あるボードゲームの違いは?

CmonJapanが発売している「マイセリア(Mycelia)」とRavensburgerが発売している「マイセリア(Mycelia)」がありますが発売している会社が異なっており名前は同じですが、別のゲームとなります。

どちらもキノコをテーマとしたゲームとなっているため、たまたま同じ名前になっただけかと思われます。

今回記事にした「マイセリア(Mycelia)」はRavensburgerの「マイセリア(Mycelia)」ですが、いつかCmonJapanのマイセリアもやってみたいですね。

マイセリア(Mycelia):ボードゲームのルールは?

マイセリア(Mycelia)のルール、ゲームの流れ

1.カードをプレイ

マイセリアはターン性のゲームとなっており、毎ターンカードを3枚引き、手札を使い切るまでプレイします。

カードには下図のように特定のマスからしずくを移動する効果や

例:にんキノコはしずくをひとつ水のマスから一マス移動する。

葉っぱ(お金)を取得するカードなど様々な効果のカードがあります。(通常プレイでは20種類×2枚)

例:葉っぱカードは葉っぱ(お金)を取得できます。

手札を駆使して葉っぱ(お金)を貯めたり、しずくを移動していってゲームボードからしずくをすべて取り除くことを目指します。

2.キノコを雇う

カードは自分のターン中にカードカウンターというところから購入することができます。

購入したカードは次のターンに使用することができ、それ以降はデッキに混ぜるためいつ引けるかはランダムになります。

カードカウンターのカードはランダムに決められるため、ゲームをプレイする度に展開が変わっていくのがこのゲームの面白いところですね。

3.基本アクション

自分のターン中に手札のカードを使う以外にも葉っぱ(お金)を払うことで基本アクションというものを実行することができます。

基本アクション

アクションa:カードカウンターのカードを全て入替

アクションb:ゲームボード上の好きなしずくを一マス移動

アクションc:一つのマスから二個までしずくを移動。

アクションd:一マスから1個しずくを取り除く。

※アクションdは拡張プレイの場合に使用できるようになります。

基本アクションは手札によらず、いつでも使えるので戦略の幅を広げてくれます!

4.まとめ

このゲームは上記の行動を繰り返し少しずつデッキを強くしながら、他のプレイヤーより早くしずくを取り除くことを目指すゲームとなっています。

葉っぱ(お金)を貯めるカードなどもあって序盤は重要なのですが、あまり買いすぎると余分なカードが増えて後半に必要なカードが引け無くなったりします。

他の手に入れたカードとの相性を考えて購入するカードを考えたりしながらバランス良くデッキを作っていくのが勝利のカギとなります。

どんなデッキにするか考えながら進めていくところがこのゲームの面白いところですね。

コンポーネントの紹介

ゲームボード

・全4種類(両面あり)

・各プレイヤーに1枚配る

・しずくを配置するボード

・全部で4つあり表面は配置が共通、慣れてきたら裏面を使用する。

セットアップカード

・全4種類(両面あり)

・しずくの配置位置が書かれたボード

・ゲームの開始時にランダムに1枚選び、どちらかの面を表向きにする。

・このカードに書かれている通りに各プレイヤーは①ゲームボードにしずくを20個配置する。

アクションタイル

・全4種類(A~B:4枚、C~D:2枚)

・ゲーム開始時にA~Bのタイルを各プレイヤーに配る。

・自分のターン内にコスト(葉っぱ)を払うことでアクションタイルに記載された、効果を使用することができる。

・カードカウンター(ショップのようなもの)の入れ替えやしずくの移動などができる。

・C~Dは拡張ゲーム用となっており、ゲームに慣れてきたら拡張カードと一緒に追加する。

しずく

・各プレイヤーに20個ずつ配る。

・セットアップカードの通りに各プレイヤーは自分のアクションボードの上に配置する。

・アクションボードの上からしずくをすべて取り除けたプレイヤーの勝利

スターターカード

・全6種類×4セット

・右上にルーン文字が書かれた基本カード

・全プレイヤー共通のカード6種類を使用

・最初はスターターカード6枚のみをデッキとしシャッフルしてカードを3枚引いてプレイを進めていく。

スタートプレイヤーマーカー

・一番最初にプレイするプレイヤーの前に置いておく

・キノコ愛が一番強いプレイヤーもしくはじゃんけんでスタートプレイヤーを決める。

・クリア者が出ても、1週はゲームを続けるため誰からスタートしたかがわかるようにスタートプレイヤーの前に置いておく

聖なる泉

・サイコロとアクションボードから取り除いたしずくを置く場所

・泉の表面にくぼみがあり、アクションボードから各プレイヤーのしずくはくぼみに置く

・プレイ人数に応じて泉に貯められるしずくの数が決まっている(2人:10個,3人:15個,4人:20個)

・泉にしずくがたまったら表面のボードを回転させることでしずくとサイコロが下に落ちる。

・各プレイヤーのアクションボードに落ちたサイコロの目と一致する後述のサプライカードマークとマークと同じ位置にしずくを返却する(1~2個程度)

サプライカード

・全4種類

・1プレイで1枚のみ使用

・聖なる泉にしずくが一定個数たまった際に各プレイヤーにしずくを還元する際の配置場所を確認するために使用する。

・聖なる泉が溜まりアクションボードにしずくを還元する度に裏返す

基本カード

・20種類×2セット(40枚)

・ゲーム開始時にシャッフルし上から5枚をカードカウンターとして配置する。

・各プレイヤーは自分のターンにカードカウンターからカードに書かれたコスト(葉っぱ)を支払い購入することができる。

拡張カード

・15種類×2セット(30枚)

・慣れてきたら、基本カードに混ぜてプレイする。

まとめ・総合評価

個人的なハマり度:★★★★★

『マイセリア』は、戦略的なデッキ構築が楽しめるボードゲームでした。

友達とプレイして皆で徹夜して遊んでしまうほど面白かったです!

TFTやバトルグラウンドといったオートチェス系のゲームをプレイしている方はハマること間違いなしなので是非購入して遊んでみてください!

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